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オタク的元ネタ百選№001「ブラック・ジャック」

 ブラック・ジャックといえば、マンガの神様ともいわれる手塚治虫の代表作の一つ。
 マンガが1973年~1983年にかけて秋田書店の「週刊少年チャンピオン」に連載された。その後、テレビアニメやOVA、さらには実写版ドラマやゲームにもなった。
 基本的なストーリーは、天才医師のブラックジャックが患者から法外な治療代を受け取る代わりに難病や奇病を治すというもの。また、ブラック・ジャックには外見的特徴があり、それは顔にツギハギが、髪に白と黒の部分があるというもの。

 天才的医療技術をもち+金銭的に吹っかけて+顔にツギハギ髪に白と黒の部分がある=ブラック・ジャックという公式が成り立つといっても過言でない。それ以外の人情味あふれるエピソードもあるが、とりあえず、上記の三点を押さえれば、ブラック・ジャックのキャラクターを表しているといえる。
 そこで、他の作品からネタにされるのは、医者のキャラクターとして、上記三点を押さえたブラック・ジャックをモチーフとしたキャラクターが出てくることがある。
 よく他の作品からネタにされる台詞は、「私の手術は高いぞ!! 一億円ぐらいするぞっ。」。実はこの台詞、原作ではブラック・ジャック自身が発したものではなく、『お医者さんごっこ』というエピソードの中で、ブラック・ジャックのふりをした子供が発した台詞。とはいえ、ブラック・ジャックがよく言いそうな台詞ということで、「私の治療代は高いぞ。一億円だ。」といった台詞もネタとして使われやすい。ブラック・ジャック本人が発した台詞で似た台詞は、『雪の訪問者』での「私の手術代は高いですよ。」とか、『ゴーストタウンの流れ者』での「私の手術代は高いぞ。」がある。

 後のマンガへの影響として、2点が挙げられると思う。
 まず1つ目は、医療漫画というジャンルを確立したこと。これによって、『スーパードクターK』・『Dr.コトー診療所』・『ブラックジャックによろしく』・『ゴッドハンド輝』・『JIN-仁-』・『医龍-Team Medical Dragon-』等など医療漫画が多く誕生することになる。
 次に2つ目は、「天才的技術+高額報酬+意外と人情味がある」というキャラクター造詣を生み出したこと。『ザ・シェフ』の味沢匠、『ギャラリーフェイク』 の藤田玲司、『ゼロ THE MAN OF THE CREATION』のゼロ、『コミックマスターJ』のJあたりは、パクリといわないまでもブラックジャックというキャラクターの影響は受けていると思われる。

 個人的なオススメエピソードは、『おばあちゃん』というエピソード。「それを聞きたかったという」ラストのブラック・ジャックの台詞が、ブラック・ジャックは守銭奴キャラでないということがよくわかる。
 ブラック・ジャックのマンガは再版が多いが、今読むなら、秋田書店から出されている文庫版全17巻「Black Jack(1)←amazon」が手に入りやすくて良いかもしれない。
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